Chat with Samurai 7月24日(日)

 今回は、日本人2人、ベトナム人4人の6人でした。

 ヘンリーさんからは、会社の女性スタッフたちと自転車でホー・チ・ミン市2区に行った話。これまで中心部とは川で隔たれていた2区に橋が架かり、5km離れた2区まで、市のレンタサイクルでゆっくり走り30分ほど。

ヘンリーさんからは、現在の2区は、「まるでシンガポールのよう」との感想。ベトナム戦争終了時のベトナムを知る松尾さんからは、「隔世の感、まったく別の国を見ているよう」、との感想。

 さまざまな質問を通して、ベトナムの急速な成長ぶりを現地で実感させられたような気持になりました。

 チャンさんからは、日本語センターに通っていた3年前の話。授業後に隣の喫茶店で、先生、日本人、同級生たちと

談笑する様子。これまでの発表を通して、仲間とともに過ごす時間を大切にしているチャンさんのスタイルが伝わってきました。TVA山形の対面型の活動に参加して、これまで以上に、生き生きとした表情をするチャンさんを見ると、ZOOMだけでなく、対面の活動のすばらしさを改めて感じさせてもらいました。

 フォンさんからは、トマト、小麦粉、卵を使って、生麺(Mì tươi)づくりに挑戦した話。初めてなのに素晴らしいできに皆さんびっくり。冷静なエンジニアだけでなく、納豆、豆腐を食べたりと、食に深い関心をもつ実践者・フォンさんの新たな一面を知りました。

 松尾さんからはステキな写真を提示してもらい、写真のもつ力を教えてもらいました。特に、仏像の写真は、まるで生きて、こちらに語りかけているかのようという感想が多くの人からでていました。「"愛"を感じるものを撮る。同じ対象をいろいろな構図で撮ってみて、自分でそれらを比較して、良いと感じるものを選び、なぜ、その写真が良いと思うかを考えてみることで、よい写真の撮り方を知ることができる」との話は、私のような素人が写真を撮ってみたいという気持ちを起こさせるアドバイスでした。

 今回は、お仕事や体調などの関係で常連の4名の方を含む5名の方が欠席されました。一方で、久しぶりにフィンさんが加わってくれて「紅一点」として会話を盛り上げてくれました。

 来週、また、多くの人にお会いできるのを楽しみにしております。